真っ赤に染まるは金糸の髪
真っ青に染まるは雪白の顔
COLORING
「その話はどこで聞いたんだ？」
そう物々しく尋ねるのは、この東方の司令部では多種多様なうわさが絶えないことで有名な、ロイ・マスタング。中央に比べたら若干田舎ではあるが、割りと大きなここ、東方での彼の噂は少なくとも１００はあるだろう。
女絡みはもちろん、私生活のこと、賄賂説、はたまた病気持ち説までもだ。ほとんどの噂が根拠の無いものが多い。
中には強ち嘘ではない内容の物もあるが、中々的を射ないものばかりである。その為当の本人は、一々そんな噂に囚われてたら東部はあっという間に落ちぶれるとかなんとか言って全く気になどしてない様子だが、周りのハボック、ブレダ、ファルマン、フュリー等と言った面々は手土産によくこう言った話を持って帰ってくる。
もちろん、毎回ロイは適当に聞いたりして受け流したり、機嫌が良いとき等は冗談を交えたりしてちょっとした話題にはなる。ただ、ロイの機嫌が悪い時などタイミングを間違えた時、手土産を持参したものは御愁傷様だ。
だが、今回ハボックが持参した手土産は、ロイにとっていつもの下らない噂とは違ったらしい。
「は？何すかそんな怖い顔して？」
「どこだと聞いている」
「はぁまぁ…いつもの居酒屋ですけど？」
「………見られていたのか」
ボソッと呟いたロイは俯き加減のまま何かを考えている様だ。
「どうしたんすか大佐ぁ～、いつもならこんな噂相手にしないでしょう。あ、もしかしてあれっすか！本命って奴ですか！」
ロイとはうってかわって、楽しそうな声色だ。
***
この続きは妄想してるんですが、めがっさ長編になりそうだし、この携帯メールの編集画面で一行スクロールしか出来なくて編集する時下までいくのがめんどくさいからこのまま放置してた。珍しく長文を打った記念にここに残しとく^∀^
終わりとかも妄想してるんですが、これだけだと題名とさっぱり関係してないぜ！何、COLORINGって、寒くない、なんか寒くない？
そして３連休だぜ！来週も再来週も３連休だぜ！そんなハイテンションの中、いつも電車から見える看板が気になってしょうがない。大川花店みたいな。タバコの大川に続く衝撃。
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